スイングを良くすることや、筋力を上げること以外で、
飛距離アップする。
そんなアイディア商品をピックアップしてみました。
ストイックにスイングの改造をしたり、ウェイトトレーニングをして飛距離アップを図るのも素晴らしいですが、
このページでは、それとは逆の、
いかに楽して飛距離を伸ばすか。
を考えて、主に飛ばすためのグッズを紹介しています。
そんなアイテムやアイディアはというと。
- 非公認高反発ボール
- ドライバーヘッドクリーナー
- フェースワックス
- 飛びぬーる(塗るやつ)
- 飛距離アップスプレー
- インパクト時の抵抗を減らすティー
- ゴルフボールの重心を見つけるチェックゴープロ
- 継ぎ目のあるボールを使う。
などなど…
スイングも変えず、筋力トレーニングもせず、飛距離アップをするためのグッズを探せ!
ゴルフはスコアをまとめるというのが最終的な目的ですが、
その、スコアをまとめるために、ティーショットの飛距離を伸ばすことで、次にグリーンを狙うショットの難しさが軽減されます。
結果、好スコアに繋がるわけです。
と、当たり前のことを言ってみましたが、
ドライバーショットに限らず、ショットの飛距離が出るということは、ある種の優越感があります。
また、いつもいつも飛距離で及ばないゴルフ仲間に対して、まれにアウトドライブをかました時なども、気持ちが良くなりますよね。
非公認の高反発ボールで飛ばす
USGAとR&Aに認定されていない『非適合ボール』が販売されています。
ルール非適合を承知で売られているわけです。
反発係数が高いのが売りのようです。
もちろん、プライベートでのラウンドでしか使えませんが、ライバルをちょっと動揺させる、ちょっとしたいたずらとして使ってみるのも楽しそうです。
と言っても、明らかに、適合球より飛距離アップするかは
?ですよね。
使用するなら、あくまで「ネタ」として使いましょう。
ドライバーのフェースに塗ったり、スプレーしたりするアイテム
ドライバーのフェースを「スベスベ」にしてボールの余計なスピンを減らし、飛距離アップする
という商品はいくつかの種類が売られています。
ドライバーヘッドクリーナー
ドライバーのフェースを綺麗にするための液体と布のセットですが、これで、何ヤード飛距離が伸びるのでしょうか。
アイアンなんかは、芝がボールとフェースの間に挟まったほうがスピンが減ってボールが飛んでしまうわけで、
フェースを綺麗にすることでスピンが減らせるかどうか…。
フェースワックスでスピンを減らす!?
「フェースワックス」と銘打った商品もあります。
リップスティックのような形状で、簡単にドライバーのフェースのスイートスポットに濡れます。
これでスピンも減り、左右のボールのぶれも改善されるとか…。
もちろん本格的な競技会では使えません。
「飛びぬーる」は前日使うといいらしい
「飛びぬーる」という商品は、フェースに塗ったあとドライヤーで乾かすといいらしいです。
プレイの前日に塗って乾かすという工程は、ワックスタイプの賞品とはちょっと違いがあります。
原材料は「ケイ素化合物」ということです。
同じく、ルール違反品ですので、「ネタ」or「シャレ」として使ってください。
飛距離アップスプレー
スプレータイプの潤滑剤です。
同じくスピンを減らすためのスプレーです。
摩擦抵抗が1/4まで減らせるということです。
スプレーしたあと、専用のウェスでフェースを拭きます。
商品の説明広告には、スピン量他の検証結果も載っていて、
一瞬「おおっ!」と思わせる!
でもルール非適合です。
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インパクトの抵抗を減らすティーで飛距離アップをはかる!
ブラシティーって確かに従来の木製ティーよりインパクト時の抵抗は少なくなりそうですよね。
ティーショットでは、芝の上に直接ティーをさせるので、普通のティーでもそれほど、インパクト時の抵抗は変わらないと思うのですが…。
むしろ、ショートホールのティーグラウンドの人工芝の、ゴムの穴に刺すティーを打つ時のあの、ガツっとした抵抗のほうが気になります。
プロも使っている、ティーは飛ばしに効果ある?
マキロイ選手のスイング動画をチェックしましたが、ごく普通のティーペグを使用していました。
普通が最高。ですね。
とは言っても、プロでも工夫されたティーペグを使っている人もいます。
プロも使っている変わり種のティー
ZERO FRICTION TEE
4yards more golf tee
プロも使っている。
この謳い文句は、心を揺らしますね。
でも、目に見えた飛距離アップがあるかどうかは、使ってみないと…。
ボールの重心を見極めて飛ばす
ゴルフボールは、みな同じように見えても、実は重心にばらつきがあります。
プロ用のボールでさえばらつきがあるのです。
一般ゴルファーがショップで購入するボールの重心にばらつきがあるのは当然でしょう。
しかし、ボールの重心位置を調べる道具があります。
重心を調べることによって飛距離アップできるのか?
理由はこうです。
その結果方向性が安定して飛距離アップに繋がる。
この考えはパッティングのボールの回転にも共通します。
チェックゴープロは重心を見極めて、そのボールにラインを引くことができます。
そのライン通りにボールを縦に置くのです。
これは、飛距離アップ対策としては、信頼がおける気がします。
継ぎ目のあるボールの継ぎ目をターゲットラインに合わせてティーアップすると飛距離アップするらしい
これは実際にあった話のようです。
横田真一プロのYouTubeチャンネルで仰っていましたが、
横田プロは、タイトリストV1を使っていた頃にこの方法で距離を稼いでいたそうです。
アメリカツアーでも、タイトリスト使用プロが、それをやっていて、
ブリジストンのシームのないボールを使用していた丸山茂樹プロは、ぼやいていたそうです。
横田真一さんのYouTubeチャンネルより。
しかし2020年現在、シームを縦にターゲットに揃えてショットしても、特に飛距離に違いはなくなっているそうです。
もし、当時のタイトリストのボールが、まだ残っているなら、このような「技?」で、少しは距離が稼げるかもしれません。
結局、楽して距離を伸ばすにはルール非適合しかないらしい
まとめです。
スイングを変えることなく、
トレーニングもせず、
アイディア商品の力を借りて飛距離を伸ばすことができるかは、
ちょっと怪しい。
ルール非適合なら効果はありそう。
ルールに違反しないアイディア商品は、
- 抵抗のないティーペグ
- ボールの重心を調べて良いボールを使う。
くらいしかない。
それらのアイディア商品は、「小ネタ」として楽しむ。
と言ったら、商品開発者に失礼でしょうか。
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