ゴルフしてますか?
もうあなたは、ゴルフがいかに楽しいかということについて、知っていると思います。
しかし、世の中には、
「ゴルフなんて何が楽しいんだ?」
「ゴルフなんておじさんのやるもんだよ。」
なんて、考えの人もいらっしゃることでしょう。
そんな、アンチゴルフの面々を、楽しいゴルフの世界に引きずり込むために、
ゴルフが、如何に楽しいスポーツであるかをここに書き記しますので、ゴルフを勧める時に、アレンジして使ってみてください。
ゴルフが楽しいのは「飛ばせる」から
東京ドームの両翼は100メートルです。
ヤードにすると約110ヤードです。
野球でもそんなに打つことのできない柵越えの距離を、ゴルフでは、ウェッジやショートアイアンで飛ばせてしまうのです。
ウェイトトレーニングなど、したことのない人間でも、その「飛ばす快感」を味わうことができるスポーツはゴルフだけです。
ドライバーショットなら、大谷翔平選手やゴジラ松井秀喜のホームランの距離を遥かに超える飛距離を体感できるんですよ。
こんな爽快感、ゴルフを経験したことがない人には分かりません。
ボールが空中を飛んでいる時の快感ホルモン
クラブのスイートスポットでしっかりとヒットできた時には、結果として弾道となって表れます。
ボールが狙った方向に飛んでいき、まさに空中に浮かんでいる時、脳の報酬系の回路が活発になり期待感に満ち溢れます。
いわゆる快感のホルモンのドーパミンが脳に分泌された状態です。
そして、ベタピンにボールがオンした時の達成感。まさに「俺は世界でゴルフが上手い」という気分になるのです。
これが、ゴルフが楽しいと感じるの理由のひとつです。
まだまだ、ありますよ。
爽やかな緑と青空の下でプレイする爽快感
もし、ゴルフに興味を持ってもらおうと考えているなら、マスターズトーナメントの映像を見せたら、効果があるでしょう。
オーガスナショナルゴルフクラブのコースの美しさを見たら、ゴルフをやらない人でも目に残像が残ってしまうでしょう。
オーガスタと言わないまでも、国内のゴルフコースでも、たとえスコアが悪くても、緑のフェアウェイを歩いているだけで、体内の毒素が抜けていく気がします。
そして降り注ぐ、心地よい太陽の光。
またまた脳の話で恐縮ですが、日光を浴びると、脳にセロトニンが分泌されます。
セロトニンは、心に安心感を与えてくれる幸福ホルモンの一種です。
太陽の光を浴びながらのプレイは、心に落ち着きを与えてくれます。
ゴルフは、ハンディキャップがあるからコンペが楽しい
ゴルフも、もちろん競技ですから、相手と競い合うという側面もあります。
コンペに参加すればプロはだしのゴルファーと競い合うことになりますが、ゴルフには、ハンディキャップというものがあって、自分の実力と競い合うワケです。
参加者全員が、自分の持っているハンディキャップを基準にそれよりも良いスコアを目指すのです。
だから、ハンディが多いプレーヤーでも優勝できるんですよ。
なんとフェアなゲームなのでしょう。
ゴルフは上手くいかないから楽しい
ゴルフにハマると抜けられないわけは、他にもたくさんあります。
そのひとつ、
上手くいきそうで上手くいかない。
というのがあります。
下手なゴルファーほど、何度も「開眼」します。
「掴んだ!」「見つけた!」
雑誌などを読んで、ああでもない、こうでもないと、自分のスイングをいじくります。
それがもう、楽しくってしょうがないのです。
分かりますよね。
ただ、まーるく振って、真っ直ぐボールをフェースに当てるだけのことなのに、グリップがどうだとか、トップの形がどうだとか、膝の送りがどうだとか…
考えてみれば不思議なものです。
しかし、みなそうなるのです。
トッププロのスイング解説を読めば、ディテールにこだわりたくなるのです。
一ヶ所スイングを修正して、劇的にいいボールが出始めると、練習場でも、またまた脳にドーパミンが分泌して、やめられなくなるのですよ。
でしょ。
ゴルフは、道具を極めるのがたのしい
そして、大の大人が少年に帰ることができるのが、クラブ選び、クラブ探しです。
この泥沼にハマるともう抜け出せません。
子供頃にできなかったことが、大人になって小金を持てたりすると際限がなくなります。
あれやこれやと、気分に合ったものはないかと、ネットオークションで、買っては売りを繰り返すような人もいます。
私の友人にもいました。
会うたびに違うクラブがキャディーバッグに入っています。
自分で買ってはいるものの、買ってから売るまでが、あまりに早くて、それじゃ、レンタルしたのと変わんないじゃないかと…。
飛ばすためなら、喜んでメーカーのカモになろう!
やっぱりドライバーで飛ばすのは楽しいのです。
練習場でも、短いクラブの重要性を分かっていても、ついついドライバーを打つのにボールを多く使ってしまうのです。
だって楽しいから、気持ちいいから。
そんな少年のような心を持った中年の心を揺さぶるように、ゴルフクラブのメーカーさんは、次々と新しいアイディアを発明し、ドライバーを売り出してきます。
世界的なトップゴルファーが契約し、実際に使っているとなれば、腕に自信のあるゴルファーなら、飛びつきます。
トッププロが、以外にもアベレージゴルファーにも使えるタイプのドライバーを使い始めたなんて情報が流れれば、中級者ゴルファーも一本釣りされてしまうのです。
ボールにもこだわるようにまります
アマチュアにボールの打感まで分かるもんかと、思いますが、ゴルフに夢中の人間には、分かるらしいのです。
何百発打ってみたなら分かるでしょうけど、ゴルフ場で1、2回ボールをかえただけじゃ分かるワケないだろ!
と思うのですが、「こっちのほうが、柔らかいな」なんて言わせてしまう。
メーカーさんに洗脳されてしまう中途半端に上手なゴルファーさん。
メーカーの思惑にそのまま乗っていくのもゴルフの楽しみ方のひとつです。
ゴルフに行くなら早起きできるんですよ
ゴルフに引きずり込みたい相手に向かっての、ゴルフは楽しいアピール及びプレゼンテーションの材料としていくつかを提案してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ゴルフの楽しさは、仕事で疲れきったお父さんでも、明日がゴルフだとなれば、ちゃんと早起きができるのです。
それが、ゴルフが楽しいと言える、いちばんの証明だったりします。
他にもゴルフが楽しい理由はたくさんあります。ファッションにこだわったり、出会いの場所としての利用、ビジネスとして相手をよく知るたのコミュニケーションの場所としても使えます。
ぜひ、あなたもゴルフ仲間を増やしてください。
そして、あっという間に追い抜かれないように練習も必要です。
まとめ
- こんなにボールを遠くまで飛ばせるスポーツは他にない。
- ナイスショットした時の快感がたまらない。
- 自分のスイングをあれこれと改造するのが楽しくてしょうがない。
- ゴルフのクラブやボールを買い換えるのが楽しくてしょうがない。
ゴルフがいくら楽しすぎるからって、はしゃぎすぎてはいけませんよ。
ゴルフは、紳士のスポーツですからね。
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