カウボーイハットを手に入れよう
日本のカウボーイはどこに?
本来、日本にはカウボーイはいません。いや、日本にも牧場はあるのだから、カウボーイはいます。
しかし、日本のカウボーイは、カウボーイハットを被って投げ縄を回しているようなイメージではなく、水色のキャップを被った「酪農青年」といった感じの方が多い気がします。
日本でカウボーイといへば、レジャー施設などでのアトラクションのパフォーマンスで登場する人達というイメージが強いですね。
ジャパニーズカウボーイ???
例外的には、プロゴルファーの片山晋呉選手が、カウボーイハット風の帽子を自分のトレードマークにしていたときに、海外のゴルフトーナメントに出場して上位に入ると、アメリカのメディアが「ジャパニーズカウボーイ」と表現していました。
しかし、片山晋呉選手の帽子はゴルフウェアのメーカーが作ったもので、「カウボーイ風ゴルフハット」と言っていいのかもしれません。
日本で本物のカウボーイハットを購入する
では、日本で本物のウェスタンハット、カウボーイハットを購入するにはどうしたらいいのでしょうか?
やはり、本場から輸入をしている業者から本場のメーカーの品物を手に入れるのが一番確かでしょう。
英語やスペイン語ができるなら、アメリカやメキシコのサイトを覗いて、直接注文するという方法もないではないですが。
帽子メーカーも色々ありますが、やはり本場、アメリカ西部か、テキサスのかおりを残すメキシコ製がカウボーイハットの本場でしょう。
メキシコの総合帽子ブランド「TARDAN(タルダン)」
カウボーイハットなら『ウェスタン』シリーズから選ぶ事になります。
バリバリの西部劇スタイルのテンガロンハットがお好みなら、AMERICANA WALTON Beige(アメリカーナ ウォルトン)あたりが良いでしょう。
インターネットで購入した場合は、気に入らなかったり、サイズが合わなかった時には、30日間の返品か交換が可能です。
↑AMERICANA WALTON Beige(アメリカーナ ウォルトン)p
カウボーイって何をする人?
カウボーイって、牛を投げ縄で捕まえるシーンが思い出されますが、私が想像するに、彼らは、食肉用に牛を育てている酪農青年達という解釈でいいのでしょうか。
日本では牧畜業の青年達が馬に乗って牛追いをするイメージが浮かびませんが、西部開拓時代のアメリカやメキシコでは、牧童が馬に乗って牛追いし、数100キロもの距離を移動させていたそうです。
そんな職業だから、荒くれ者が多くて西部劇としてシェリフが活躍するような映画が成立したのでしょう。
カウボーイハットの有名人
日本では、ウェスタンマニアとして、萩原流行さんが有名でしたが、今度、新ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」で、テンガロンハットを被る事になった古田新太は、萩原流行さんを超えるカウボーイハット俳優になれるのでしょうか。興味あるところです。
ウエスタンが趣味の方なら一流品をひとつは持っていたい。
西部劇が大好きでウェスタンにグッズをコレクションしている方なら、自慢のできるカウボーイハットをひとつは所有していたいものです。
実際に街に出る時に被ってもいいですが、さすがにそれはあなたのご近所では浮いてしまうという場合は、ウェスタングッズを飾っている部屋のインテリアとしても十分に雰囲気を出してくれます。
TARDANのウェスタンハットにはつばの狭いタイプのものもあるので、そちらを選べば、実際にカジュアルファッションとして、ご近所で被っても恥ずかしくはありません。
ロングコートに合わせたり、いろんなコーディネートが楽しめて、ダンディーな男を演出できるでしょう。
ジーンズに合わせれば、軽快で小粋なナイスガイとして、フランクなパーティーなどで、遠くの人に自分の印象を残したい時には絶好の自己アピールのためのツールとして役に立ってくれるでしょう。
イベントなどの仕事で必要な方にも
日本各地で、町おこし村おこしのために、地方に行けば、アミューズメントパークなどでは、西部劇を題材にしたテーマパークやイベントの開催などが広く行われています。
新しく、ウェスタン関係の企画をするとなれば、カウボーイのコスチュームもずいぶんと集めなければならなくなります。
それも、長く続ける企画であれば、安っぽい衣装は使えません。
楽しみにして来てくださるお客様に、嘘っぽいものは見せられませんから、本物を揃えたいところです。
カウボーイハットだって、ダイソーで買ったものや、麦わら帽子をカウボーイハットに見立てたものでは、観客に失礼になります。
楽しみに来たお客様に満足していただくためにも、できるだけリアルな雰囲気を作りたいものです。